パタピッ とCAD(キャド)は、ソフトの内容が異なります。違いを簡単に説明します。
パタピッ は数値命令で製図が画面に現れる自動製図ソフトです。(自動操作後の製図データはCADデータです。その為、CAD画面に呼び出して製図を編集することが可能です。)
一方 CADは、手動でラインを引くソフトです。 その為、製図の知識がなければ製図を作成することができません。他社製を含め、どのCADも構造面は大変似ています。パタピッ
の様な自動機能はありません。
効率よく正確に作業する為にお勧めしている方法があります。 それは、CADとパタピッ
を連動して使用する方法です。
最も困難で時間のかかる製図の基本パーツはパタピッ が短時間(数分)で作成します。その後の製図の編集にCADを使用する方法です。
特に事業目的では、パタピッ を利用することで、作業の効率化、コストカットの効果は絶大です。
● 製図編集を紙面でするかCADでするかで CADの要不要を判断
パタピッ 操作後のラインの変更や修正は印刷後の紙面で行うことができますので、パタピッ
製図の展開をパソコンの画面で行うか印刷後に行うかでCADの要不要を判断してください。 一般(趣味の領域)のユーザーは特にCAD操作は必要ないでしょう。 ただ、プチCADは快適に利用する為にはお勧めします。(CADを付けることで「保存」機能と初歩的なCAD操作が楽しめます。)
パタピッ のみのご利用の場合(単品でパタピッ を購入する、パタピッ
入門を購入する等)は、「保存」機能が付きません。 パタピッ を操作した後、すぐに印刷しなければいけません。 「保存」機能があれば、常に保存することでデータを失うことがありませんので安心です。
パタピッ ボトムセット、トップスセットにはプチCAD(¥9,800)がサービスで付きます。 ご利用ください。
セットの価格表は してfご覧ください。
● データ移行が可能な他社製CAD ・・・ データ移行は「DXF変換機能」が必要
パタピッ 製図はHILKY
CAD以外にも他社製CADに移行して編集作業を行うことができます。
他社製CADにパタピッ 製図を移行する場合は、DXF変換機能が必要です。
有料、フリーを問わず、互換性が合えばデータ移行が可能です。
他社製CADは構造が異なる点では、製図データを移行した後に幾分修正が必要な場合がありますが、当DXF変換機能は、選択肢を複数組み込みましたので、使い勝手の良いものを選んでご利用ください。
● 初心者用CADからプロ用まで
上表の三段階のCADの選択については、プチCADからスタートし必要に合わせて機能を追加することが可能です。家庭洋裁からアパレル専門分野まで目的に合わせ充実した環境を整えてください。
上表の各バージョンは、それぞれ追加して機能を増強する方法で使用していただきます。
(例 プチCADに追加バージョン1を乗せる。さらに追加2を乗せる・・・という方法です)
※ CADの機能(動き)については、プロパタピッ
ご購入者にお送りしますCDマニュアル「よく分かるパタピッ &HILKY CAD」の解説の中で詳しく説明しています。図解入りで説明していますので、そちらをご覧くだくのが分かり易いでしょう。
※ 「価格が安いが機能を果たすのか?」と良く聞かれますが、当CADも他社製と同等のアパレルCADです。価格が安いのは、自動機能のパタピッ
を開発したことで 一般層へとユーザーが広がり、販売総数が増えた為に価格を落とすことができました。
他社製アパレルCADの対象ユーザーは企業です。対象絶対数が限られる為、価格は落とすことができず、今後も大きな変動はないでしょう。 また、操作も複雑なため、価格の多くがサポートに費やされています。
当CADもパタピッ を開発する前は、他と同じく高額なCADでした。パタピッ
の出現で、ユーザー数を増やすことに成功し、それにより価格を下げ、更に 機能を落とすことなく一般にも使いやすいCADへと改良を重ね今に至っています。
この質問については、他のコーナーでも解説しています。 してご覧ください。
● HILKY CADとパタピッ は直結していますので双方の使用はシンプルで手間がかかりませんが、使い慣れたCADを既にお持ちの場合、又は フリーのCADでパタピッ
操作後の製図を編集したい場合は
製図データの拡張子をDXFに変換することで他開発のCAD上で製図を編集することが可能です。
この動作は、パタピッ +プチCAD(¥9,800)+DXF変換機能(¥33,000)で叶います。
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