下は操作方法を解説したパタピッ
スタイル magazineです。
ユーザー限定のコーナーです。
トレンチコート
毎年このコートは根強い人気ですね。
さっそうと歩く姿はかっこよく、高級感が漂い、いつの時代もトレンチコートはおしゃれです。
今回はレディース製図の紹介ですが、次回は子供サイズのトレンチコートをご紹介します。
親子で着こなすのも リッチですね。
中にウール地やファー、キルト地でライナーを付けると、真冬でも暖かく、ライナーを外せば、春、秋と3シーズン楽しめます。
ライナーは身頃の製図(見返しを除いた部分)を使って作ります。
見返しに、ボタンやジッパーで取り外しができる様に仕立ててください。
(写真では、裾にちらっとライナーが見えます。 見返しに3cm程重なる様にボタンで止めています。 ライナーの製図も3cmの重なり分を付けて作ってください。 丈は10cm程短くします。)



(トレンチコートデザインでは、二枚袖の場合もあります。その場合は を使いましょう。)

(●印は「プロ
パタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)
※ トレンチコートの襟は、台襟と上襟の二枚の組み合わせ襟です。つまり、 です。 襟幅を広く操作することでコートの襟として使用することができます。

参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
覆い布を作図します。
後身頃は、アームホールの合印の辺りが程よい位置です。
背中心に「垂直線」を引きます。
前身頃の覆い布も、合印の辺りが程よいので、下図の様に作図します。
覆い布の幅は、前中心線からネックライン上の5cmの辺りまでとします。
この後、ボタンを並べますが、覆い布のボタン位置と身頃のボタン位置が重なる場合は、覆い布の裾線を上下に程よく移動して調整してください。
ボタン位置を決定する基準として、まず第3ボタンの位置を決めます。 ウエストの上6cmの辺りを第3ボタンの位置とします。そのボタン位置から上をラペル(襟)とし、下図の様に 襟先を2cm程横に広げます。
次に、第一ボタンを下図のように決めます。 第3ボタンと第一ボタンの中間が第2ボタンです。これでボタン間の間隔が決まります。 その間隔で 第4、第5ボタンを決めてください。
ダブルの合わせですから、前中心に対して対称位置にもボタンを並べます。
ポケットも引きましょう。
ウエストの4cmほど下に下図の様なポケット製図を引いてください。
余分な線を消して整理すると下図の様に仕上がります。
前後の覆い布は身頃の中に引いていますので、実際の裁断では抜き出した型紙が必要です。覆い布の部分の製図を写し取って型紙を作りましょう。
(CADで操作する場合は、前後身頃を「インポート」で取り込み、覆い布部分を残して線や点を「削除」するとでき上がります。「範囲指定」で囲み、「一括削除」で消すなど効率よく進めてください。)
5cm幅のベルトを作りますが、ベルトの先にバックルを付けます。
店頭販売のバックルは種類が限られますので、購入したバックルの幅に合わせてベルト幅を決めましょう。
長さは、メジャーをおなかに回して決めますが、リボンで縛るのか穴に通すのかにより長さは異なります。どの様に着用するかにより長さを決めてください。
「中〜太袖用普通袖」使用
前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。
の場合も入力操作は同じです。
実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
ベルト通しを作図して仕上げます。 袖口から8〜10cm上に1〜1.5cm幅で5cmの長さに描きます。
ベルトは3cm幅、長さは「袖口寸法」+5cm 程でしょう。 下図のように描いてください。
このデザインの袖幅は、Sサイズで約40cm、M 43cm、ML 46cm、L 48cm、2L 49cm、3L 51cmの仕上がりです。

前後身頃のネックラインの寸法を測り、襟ソフトに入力します。
「台襟後幅」は、4cmです。
「襟ねかし調節」では「1」と入力して調整します。
トレンチコートのこの襟は、前合わせがありませんので「前合わせ持ち出し」は「0」と入力してください。
下左図の襟ができ上がります。 襟先が3種現れますが、中央の襟を使用します。 余分な線を消して仕上げると下右図の様になります。
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以上で製図はでき上がりです! |