下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。



サルエルパンツ

流行のパンツです。 こちらも9月18日に紹介しましたレギンス同様、前後パンツを合体した一枚製図です。


レギンスで使用したと同じソフトを使って説明をします。

サルエルパンツはパンツの分類ではちょっと異質のパンツですね。
こんな法則外のパンツでも、プロパタピッ ソフトにちょっと手を加えるだけででき上がります。

旧バージョンのスーパーパタピッ ソフトでは、このパンツは難しいでしょう。
旧バージョンのユーザーは、デザインを楽しむ為にも バージョンアップをお勧めします。
基本製図の操作はとても簡単です。 基本が確実であれば、その後の展開も形を崩しません。 どうぞ、ご利用ください。

右はロング丈です。
左は、八分丈で 裾をリブニットで締めています。

下は、膝下の丈です。

ソフトは、どんな丈でも自由自在です。
いろいろな丈を楽しんでください。

 ベルト幅、ポケット位置はそれぞれ異なります。

子供サイズでもお楽しみください。



セットユーザーは、セット内のを使用してゴムウエストの製図を引くことができます。操作方法はマニュアルをご覧ください。


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしました。
サルエルパンツは、ヒップがゆったりしています。 また、股上もデザイン上とても深いので、自分の寸法というより、下表の各サイズの中から自分に近いサイズを選んで
「パンツ丈」のみ自分の数値を入力すると操作も簡単になるでしょう。

実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。

サルエルパンツは、パンツの原則を崩したパンツです。
前後中心線をパンツでは常に重視しますが、サルエルパンツはここは無視です。
原則を守って正しい製図を引くと、このパンツの面白みが出ません。
原則違反のパンツと言っても良いでしょう。

・・・原則違反ではありますが、決していい加減ではありません。
ここはやはり、製図が正しいか正しくないかでデザインの是非が決まります。
いい加減に作成した製図は、やはり格好が悪く、着心地も悪いものです。
いい加減のようで実は正しいバランスが大事です。
この点はパタピッ の機能に任せましょう。

裾線を脇側に移動します。(CAD機能「平行移動」
移動寸法は4〜5cmです。 この寸法に特に決まりはありません。 この後、前後脇を貼り合わせますので、その作業に無理のない位置に移動します。 M寸で4cm移動すると下図の様になります。
4cmでも5cmでも大勢に影響はありません。

その移動に合わせて、股下のカーブを新たに書き、脇線は、ウエストから直線でつなげます。

後パンツはこれで完了です。

前パンツのウエストにタックがあります。
前パンツのみタック展開をしましょう。
中心線で切り開きます。 9cm開きます。(CAD機能 各線を分割
「線分割」 分割後「回転移動」

その前後パンツの脇線をぴたっと貼り合わせます。
紙面で行う場合は、印刷後の製図をハサミで切って貼り合わせてください。

CAD機能で行う場合は、「パーツ移植」機能を使います。
例えば、前パンツを起動し、
「パーツ移植」機能で後パンツのデータを画面に呼び込みます。
双方の脇の傾斜が異なりますから、
「回転移動」でどちらかを回転させると、下図の様にくっ付きます。

元の前後中心線などの案内線は、前後パンツを貼り合わせた時点で崩れますので消しました。
貼りあわせた脇の線が、新たに布を通す線になりますので、地の目マークも脇線に合わせる様に修正します。(CAD機能 
「マーク」

脇ポケットを記入して仕上げます。
脇に縫い目がありませんので、このポケットは後までつなげて作成します。
大きさや幅は自由に決めて構いません。

上の製図はロングパンツです。
丈が短いデザインは、このパンツを利用して、裾をカットして適度な丈にしましょう。
裾にリブニットを付ける場合も、リブを除いた丈までカットし、リブを縫い付けて仕上げます。

以上で製図はでき上がりです!