下は操作方法を解説したパタピッ
スタイル magazineです。
ユーザー限定のコーナーです。

水着
定番のワンピースです。
縦にも横にも伸びる生地(ツーウェイ)を使いましょう。
まず生地探し。
近くに服地屋さんがない環境では、この生地探しが大変。
特に水着の様な特殊な生地は、なかなか見つかりません。
近頃は、服地屋さんが少なく、生地探しには皆さん苦労しています。
名古屋の大塚屋(大型服地店)では、水着用の生地が色柄豊富に揃っています。
名古屋駅から地下鉄で5分、地下鉄を出ると目の前が大塚屋のビルです。とても便利です。値段も安いです。
他にも、素敵な服地や洋服に必要な付属品が所狭しと並んでいます。遠方からの来客者で毎日にぎわっています。まとめ買いするといいですよ。お勧めです。
(お休みは木曜日です)
さて、製図の話に戻りますが、ワンピースこそ、自分の体型にバランス良く、着心地良く作りましょう。
最も難しいこの身頃の線が、パタピッ の数値操作でいとも簡単にでき上がりますので、プロもアマもパタピッ
は手放せません。


(●印は「プロ
パタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
縦横に伸びる生地で作りますが、伸び率により製図は多少異なります。
一般的な水着の伸びを想定して入力表を作成しましたが、それ以上に伸びる生地の場合は、「ゆとり」数値をさらにマイナスしてください。
プロ パタピッ の「ゆとり」は、マイナス数値にも正確に反応します。
ここでは、10%マイナスしてみました。

実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
後のネックラインが歪んでいますが、ここは気にしない!
「後ネックP移動」の数値に無理な数字を打ち込んでいるので、こんな結果ですが、この後 きれいなカーブに引き直します。
さて、水着にはウエストダーツはありませんので、この後ウエストダーツを消ますが、消すことでウエストサイズが大きくなります。
大きくなったウエストの絞りを、手動で修正しても良いのですが、面倒ですしバランスを崩すことにもなり兼ねません。
そこで、数値操作で処理したいと思います。
画面でウエストダーツの幅を測ります。(赤矢印の部分の幅です)測るといってもここは目測です。
画面は10cm方眼ですので、それを目安に見当をつけます。この製図では前後合わせて5cm程でしょう。 製図は半身ですから、全体ではその倍、10cmとなります。
「Wゆとり」の数値を更に10cmマイナスして入れ直し、再実行します。(<例> Mサイズの上の表は「−6.3」ですから「−16.3」と入れ直します。)
※ このダーツ幅は、体型により狭い人広い人様々ですから、画面で幅を確認して、それぞれの数値を再入力してください。
右のサイズ入力の「ウエストゆとり」を「−16.3」と打ち直し、再実行をかけます。
ウエストダーツはさらに太くなり、脇のウエストのくびれが大きくなりました。(下図)
この様に、2回の実行で基本の製図を仕上げます。
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身頃の大事な部分はパタピッ の数値操作でほぼ完璧に仕上がりましたので、あとは 股の部分を製図して完成です。 その引き方を解説します。
ウエストダーツは消しましょう。
※ 厳密には、この段階でのウエストの上がり寸法は採寸寸法の10%減ではありませんが、無理なつっぱりじわができない程良いしぼりに仕上がりますから、この手順を勧めます。
前中心のウエストから下に「背丈×1.25」の寸法を取ります。 後身頃も前と同寸だけ下に追加し、下図の様に製図します。
カーブの部分の引き方が分り難いですね。
3cm方眼のグリッド画面にしました。(下図) これを参考にカーブを引いてください。
余分な線を消して仕上げると下図の様になります。
※ ツーウェイ生地は、厚いか薄いか、素材が何か等により伸びの具合が異なります。
製作では、多目の縫い代を付けて慎重に進めてください。
特にヒップを覆う部分では、お尻の大きな方の場合、寸法が不足することもありますので、余裕の縫い代を付けて裁断して、不足する部分は補正するなどして仕上げましょう。
基本製図の段階で、着用者の「ヒップ」を入力して製図を引きますから、大きな狂いはまずありませんが、何分慎重に・・・。
体型に合わせて製図した服は、着心地が良く格好も良いので、是非楽しんでください。
以上で製図はでき上がりです!
さて、このワンピースの製図から、セパレーツの水着のパンツ(ショーツ)ができ上がります。 次回 解説します。 |