下は操作方法を解説したパタピッ
スタイル magazineです。
参考にご覧ください。

スカート 斜め切り替え
斜めに切り替えた8枚はぎスカートです。
法則が分れば、枚数を増やすことも減らすこともできます。
今回のデザインに限らず、ノーマルな8枚はぎスカート(又は6枚はぎ、12枚はぎなど)では、一枚の型紙を使って、全て同じ形に裁断し縫合する方法を載せた書物がありますが、ここは正しい製図として、丁寧に引いてみましょう。
正しく引いた製図は、8枚のパーツは、全て微妙に形が異なることが分ります。この違いが大切です。
人間の身体は単純ではありません。
前後共均一な球体であれば、同一の型紙できれいに納まりますが、人間のお腹とヒップの形は同形ではありません。
前後左右の凹凸の違いを考慮して、正しい製図を引いて、形のきれいなスカートを作りましょう。
特に、既製服やオーダーなどの製作では、商品価値を落とさない為にも、製図は慎重に、、、。
やはり、ここでもパタピッ の出番です。


(●印は「プロ
パタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

参考として、Sサイズから3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
ウエスト入力の「+2」はゆとりです。 ベルト付きのスカートの平均的なゆとりですが、手元に履き心地の良いスカートがあれば、ベルト部分の長さを測って入力すると正確です。
実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
左右非対称製図です。
前後スカートを下図の様に両面製図にしましょう。 (CADでは「ミラー複写」機能使用)
さらに、斜めに切り替えますので、前後のスカートも脇でくっ付けて作業します。(下図)
実際には左脇もくっ付くのですが、平面で製図を解説する為、左脇は下図では離れています。
でも、傾斜線はくっ付いていることを想定して引いていきます。(CAD上では、実際は、左脇にダミーのパーツを置いて、傾斜線を引いてから消しています。 印刷した紙面で行う場合は、下の両端の「脇」と書かれている線同士を合わせて傾斜線を引いてください。)
※ このデザインは、柄と無地の生地の組み合わせで、柄生地の幅を幾分広くしています。
その為、裾線の中点から2cm移動した点を切り替え線の端点としていますが、幅を同寸に表現する場合は、裾線の中点から線を引いてください。
※ ウエストダーツが二本の場合があります。 体型により、ダーツが一本の場合と二本の場合があります。
脇側のダーツを「W脇点移動」操作で消すことができますが、無理な数値を入力すると、脇ラインが急激なカーブを描きます。 形を崩してもいけませんので、僅かな移動にとどめましょう。
ダーツの本数は、ウエストとヒップの差で決まります。 無理に消すより、二本目のダーツはそのまま使用して、通常の様に縫合てください。(下図は一本ダーツの例です)
第一ダーツを切り替え線に消化しますので、下図の様に頂点を移動する様に引き直します。(青色線)
斜めにすることで、ダーツの縫合部分の寸法に誤差が生じますが、ウエストラインで修正します。(ベルトを縫い付ける際に修正しても構いません。)
裾は垂線を引きます。(CAD機能「垂線」使用)
余分な線を消すと下図の様になります。
切り替え線に縦地を通します様に布目マークを入れます。(CAD機能「マーク(地の目)」使用)
この後、8パーツは全て切り離しますが、縫合の順番を間違えないように、場所が分かる印を付けましょう。(番号でも構いません)
※ 下図のA線同士は貼り合せてください。
以上で製図はでき上がりです! |