下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


フード無し パーカー

9月なのにまだ暑い! フードを付ければパーカーですが、首元が暑苦しい! そこで 暑さ残る 9月、10月用の フード無しパーカーを作ってみました。

この時期のウォーキング、ハイキング、キャンプにいかがですか?

フードソフトと組み合わせれば文字通りパーカーです。

自由な発想で創造が楽しめる様、基本的な製図方法を解説します。

ネックライン、袖口、裾のリブは、共生地です。
伸縮するニット素材を使えば、リブニットを探し求めなくてもこの様にでき上がります。

前中心にジッパーを付けようと思いましたが、生地が柔らかく、ジッパーの硬さに負けてしまいそう、、、。
やむなく ボタン開きにしました。

 ジッパー開きにするのなら、入力表の「前合わせ持ち出し」「0」に変えるだけでジッパー開きの製図になります。

これから真冬に向かって、綿入りのジャケットも作ってみませんか?
「ゆとり」数値を数センチ増やし、袖幅を数センチ太くすればOK。

基本の製図方法を知って、個性的で自由なデザインを創造してください。





印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

 を使用することもできます。
下表と異なる部分は、
「AH増減」です。ブラウス用身頃よりスーツ用身頃の方が、アームホールが一周2cm弱大きくなりますので、下表の「−2」を「−1」に変えて使用してください。


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。

ニットですが、伸ばしても戻りの良いしっかりしたニット地を使用しましたので、布帛で作る場合も、ほぼ下表と同数で構いません。

よく伸びるニット地の場合は、下表の「Bゆとり」「Hゆとり」を数センチ少な目に操作してください。


実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。

後中心線は「わ」裁ちの直線を使用します。
ネックラインに1cm幅のリブ付け線を引きます。 (実際のリブはカーブには裁断しませんが、付け位置を印しておきましょう。)

裾のリブ幅は5cm。 長さは、ヒップに対して95%としました。
共生地で作りますので、この寸法の決定は生地の伸び具合にもよります。
リブ用に裁断した生地を、腰に巻いてみると様子がつかめます。 生地によりこのリブの寸法は結構変化しますので、生地が変わる度に腰に巻いて決定することをお勧めします。

ボタンを下図の様に並べます。

ポケットは下図の寸法を参考に、脇と裾の縫合の際に一緒に縫います。


前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。

袖口のリブを引きましょう。
最近は袖口のリブ幅の広いものが流行です。
7cm幅で、Sサイズ20cm〜3Lサイズ23cmを目安に決定してください。
このリブも、伸びにより寸法は変化しますので、手首に巻いて決定するのが間違いないでしょう。

このデザインの袖幅は、Sサイズで約38cm、M 41cm、ML 43cm、L 46cm、2L 48cm、3L 51cmが程よいでしょう。

以上で製図はでき上がりです!


フードを付ける場合は、と組み合わせます。
ネックラインは上のままで構いません。 基本操作で仕上げてください。

ボタンを並べずジッパー開きにするのでしたら、「前合わせ持ち出し」を「0cm」にしますが、それと同時に見返し線も消えますので、見返しが必要な場合は、上表のまま操作して、CADで持ち出しを消す方法がお勧めです。

上表の「ゆとり」は結構多目ですから、布帛の生地で作ってもOKです。

綿入りの真冬用のジャケットを作る場合は、上の「ゆとり」のままですと、厚手のセーターなどの上に着用する場合は、ちょっと窮屈でしょう。 4〜5cm「ゆとり」を増やして操作しましょう。

袖幅3〜4cm広くなるように、「袖山」の数値を変えるなどで調整しましょう。

綿入りのジャケットも、結構ピッタリ目の細身ラインを好む場合は、逆に上表よりスリムに操作することがあります。 好みに合わせて自由に数値決定しましょう。