下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


一枚裁ちのドレープ <2>

前回より浅いドレープ。  ニット生地で身幅を狭くすると、、、

ドレープの膨らみは、お腹まで影響しません。

前回のドレープと今回のドレープ、違いは、

● 布帛  /  ニット
● 袖付き  /  ノースリーブ
● 深いドレープ  /  浅いドレープ

ドレープは、一枚裁ちの場合、垂れれば垂れるほど、前身頃の胸の辺りの幅は広くなります。

ドレープを上だけに納めて、お腹に影響しない為には、
布帛よりニットの方が、
袖付きよりノースリーブの方が、
深いドレープより浅いドレープの方が、
身幅を細くすることができ、下への影響を避けられます。

← 前回解説の一枚裁ちドレープ




印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。

ニットは、よく伸びる生地とあまり伸びない生地とでは、着心地が異なります。
同じ型紙を使った場合、よく伸びる生地では大きく感じ、逆にあまり伸びない生地では、窮屈に感じます。
「ゆとり」の数値操作で加減ができます。 下表は、市販のTシャツ程度の伸びを想定した数値です。 多少の補正は、製作過程で、脇を縫いこんだり縫い出したりで調整ができますので、多目の縫い代を付けて慎重に製作しましょう。

前身頃は、この後 ドレープの展開を行います。 その展開で、前身頃のゆとりが僅かに増えますので、「身幅調節」では、マイナス操作をして後身頃にゆとりを移動します。(青色で示しました。)


実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。

後身頃は「わ」裁ちの線を使用します。

前身頃のドレープ展開を行います。

前回と同じ様にギャザー分量を肩線を延長して出します。

 ギャザー分量の出し方については、肩線を延長する方法は、今回のドレープ操作のみ有効ですが、ドレープのないデザインで、肩にギャザーやタックを施す場合は、この延長操作はお勧めしません。 バストダーツを畳んだ反動を肩線で開く等、他の方法で行います。

バストダーツをたたんで反動で開いた分量がドレープとなり垂れます。(下左図)

鏡の前で、どの程度垂れると良いかを想像するのですが、右上の「A」の距離です。これを想像して判断します。
実際に着用してみなければ分らない部分ではありますが、およその長さをここで決めましょう。写真のデザインは約13cmです。参考にしてください。

前中心線を倒して上下を延長し、その線に「垂線」を降ろします。その長さ「A」が垂れる距離です。
測って足りない場合は更に前中心線を倒します。

前回のデザインより垂れは浅いので、前中心の倒し分量は少ない為、下への影響は少なく済みます。

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上の展開は、肩にギャザーのある展開です。
肩にギャザーがない場合はどうでしょうか?

ギャザー有りとギャザー無しの「A」の長さの比較です。(下図)
ギャザー無しの方が長いので、前中心線を倒す必要がなくなります。

以上で製図はでき上がりです!