下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

ユーザー限定のコーナーです。


カジュアルシャツ

子供サイズ 男児 (80〜150)

パタピッ の解説で登場したデザインですが、プロパタピッ の操作方法を解説します。 

「兄弟姉妹でお揃いのお洋服を作りたい」・・・そんな時に、なかなか思うようにサイズ違いの型紙が揃いません。

そこでパタピッ の登場です。

同じプロパタピッ でお母さんやお父さんの製図も引けますから、家族全員のお揃いが楽しめます。もちろん おじいちゃん、おばあちゃんの製図も引いてください。


入門ソフトユーザーは、襟のデザインをショールカラー(シャツ襟)に変えて楽しみましょう。

Yシャツカラーの製図方法が分かれば、入門ソフトの身頃のネックラインを計測し、手書きでYシャツカラーを引けば、同じデザインが楽しめます。

同じく、入門ソフトの袖ソフトを応用してカフスを付けると、右のデザインができ上がります。

襟の引き方やカフス付きの袖の引き方は、製図解説付きの書物から、その部分のみ参考にすると引くことができるでしょう。

    ※ 付属パーツは手書き製図でも大丈夫ですが、身頃については、
       パタピッ 身頃ソフトを使用してください。
 

製図解説の書物を参考にする場合、身頃のゆとりについてはあまり参考にしない様。
多すぎて恰好を悪くする場合があります。 また、アームホールの大きさや形状も修正が必要になります。バランスを崩しかねません。
身頃については是非、この後解説する「入力表」の数値を参考に、パタピッ に打ち込んで作成してください。 服の形の良さ、着心地は、パタピッ が抜き出ています。

従来の製図方法で困難な問題を解決する為に開発されたパタピッ です。常にパタピッ から応用することをお勧めします。 
プロパタピッ は更に、体型補正、デザイン補正を可能にします。繊細です。入門ソフトに飽き足らなくなったらプロパタピッ へ進んでください。

入門ソフトに、プロパタピッ を組み合わせて使用することもできます。
プロパタピッ は単品で購入が可能です。 メールで受け取れば、送料がかかりません。 
気軽に利用しましょう。






印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

 入門パタピッ は、メンズ(大人サイズ)には対応しませんが、子供サイズの男児は引くことができます。


参考として、80サイズから150サイズの入力数値を表にしましたが、細い子、体格の良い子など個人差がありますので、標準と異なる場合は、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
特に体格の良い子の場合、下表の標準サイズでは窮屈になることがありますので、採寸した寸法を入力してください。

このデザインは、背中にタックがあります。 この後の製図展開で、タック分量3cm(左右計6cm)が後身頃に加わり、運動し易い服になります。
タックのないデザインを作りたい場合は、下表の
「ゆとり」では子供の場合少し窮屈になるかも知れません。 「Bゆとり」「Hゆとり」をそれぞれ3〜4cm増やしましょう。
スリムなブラウスを好む場合は、下表のままでも構いません。 ですが、幼児の場合は、窮屈では可愛そうですので、動き易い服を作ってあげてください。


パタピッ 入門ソフトの入力表>

プロパタピッ ソフトの入力項目と異なりますが、上の様に操作すると 大変近い製図ができ上がります。
プロパタピッ ソフトはバストとヒップのゆとり数値を自由に操作できますが、入門ソフトはどちらも「8cm」と定数化されていますので、「バスト」「ヒップ」の数値の増減でゆとりを操作します。


実行ボタンを押すと下左の製図が画面に現れます。

見返し線を消して、前立て線を引きます。(下右図) 
「前合わせ持ち出し」寸法の倍が前立て幅となります。
前中心線にボタンを並べます。 ボタンの配置は特に決まりがありませんので、自由に決めて構いません。参考として、、、80サイズで上から3cm、150サイズで上から5cmを第一ボタンとし、80サイズで5cm間隔、150サイズで7cm間隔に並べます。

後身頃のヨーク幅は、このデザインでは「身長×0.075」としました。
ヨークの幅は、これより幾分広いもの、狭いものがありますので、およそこの位置に仕上がれば良いでしょう。
後中心でタック幅3cmを出します。
中心でタックをたたむデザインをよく見かけますが、このデザインはサイドタックです。元の身頃背幅の中心辺り(下図中点)をタックの端とし、後中心で出した3cmがタックのたたみ分量です。

前身頃のタックは、肩線から2〜3cm(小さいサイズで2cm、数ミリずつ増え、大きなサイズで3cm)の幅としましょう。

裾はYシャツカットです。 下図の様なカーブを引きます。 脇は裾から7〜13cm(小さなサイズで7cm、大きなサイズで13cm)上を仕上がり位置としましょう。
前身頃の脇も同じ位置です。 前中心は、3〜5cm短くします。 このカーブの形状も既製服は様々です。既製服を参考にしても構いません。 大方は下図の様な形状です。

後ヨークを切り離し、前ヨークを後ヨークの肩線につなげ、一枚の型紙に仕上げます。(下左図)
ヨークの布目は、前後身頃とは異なります。(下図参照)
身頃が縦縞の生地の場合は、ヨークは横縞となります。 バイアス裁ちの場合もあります。

余分な線を消して仕上げると、下右図の様になります。
ポケットを乗せてみました。 サイズにより大きさは様々です。 バストポイント(BP)の上3〜5cmの辺りをポケット口とし、適度な大きさに描きましょう。 80サイズで7cm角、150サイズで10cm角が程よいでしょう。
形も、四角、底が丸いものや図の様なカットなどが一般的です。

  


前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

 子供は1年で袖丈が約4cm伸びます。 時間をかけて作って、来年は着れない!・・・ では悲しいですね。 「袖丈」を下表より4cm長くし、一年目は袖口を折り曲げて着て、来年は延ばして丁度ぴったり! という着方も良いかも知れません。 参考まで、、、。

実行ボタンを押すと下の袖製図が画面に現れます。
修正する部分はありません。 このまま印刷して使用します。

このデザインの袖幅は、80サイズ 24cm、90サイズ 25cm、100サイズ 26cm、110サイズ 28cm、120サイズ 30m、130サイズ 33cm、140サイズ 35cm、150サイズ 37cmが程よいでしょう。


身頃を測った前後ネック寸法を襟ソフトに入力します。
「台襟後幅」は、80サイズ2cm、120サイズ2.5cm、150サイズ3cm を目安に決めましょう。
その中間のサイズは、約3ミリずつ増減して操作してください。

3種の襟が描かれますので中央の襟を使用します。

以上で製図はでき上がりです!