下は操作方法を解説したパタピッ
スタイル magazineです。
参考にご覧ください。

定番の ジーンズジャケット(Gジャン)
様々なGジャンを既製服で見かけますが、一番ノーマルなデザインをご紹介します。 切り替えの位置、形等を変化させることで 個性的なGジャンを楽しむことができます。
旧スーパーパタピッ の解説で登場したGジャンですが、
今回は、プロパタピッ の操作方法です。
プロパタピッ の操作は、体型補正、デザイン補正が簡単で正確です。
星三つ(★★★)と高い難易度の表示をしましたが、切り替え線や付属パーツが多いという意味で作業工程は長くなりますが、特に難しい作業ではありません。 初心者も是非挑戦してください。

Gジャンのステッチは、ジーンズステッチ糸(20番)を使用します。 一般のコートなどで使用するステッチ糸(30番)より太いです。
生地の色と異なる色を使用して、ステッチを目立たせます。
ステッチ以外の縫合では、生地と同じ色で、太さについては60番の普通地用を使用します。
ジーンズ用のボタンは、服地屋、手芸用品店などで手に入るでしょう。
金槌でたたいて付けるタイプです。
縫い代が重なる部分では、かなり厚くなりますので、特にステッチ縫いでは、家庭用のミシンではきれいに縫えないでしょう。
モーターの力の強い職業用ミシンや工業用ミシンが適しています。
ミシンについて詳しく説明したページがあります。
してご覧ください。




(●印は「プロ
パタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)
セット内の を使って引くことができます。 パネル切り替え線をダーツに引き直して使用してください。方法は、マニュアルで詳しく解説しています。
袖に付きまして、 を使用して引くこともできます。
ただ、今回の袖は、Gジャン特有の袖の切り替え線がありますので、その切り替え線を、 のダーツを使って作成すると、丁度良いバランスで引け簡単です。カフスは手書きで作成します。

参考として、Sサイズから3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
少しスリムなGジャンです。 ゆったり着用したい場合は、「Bゆとり」「Hゆとり」の数値を下表より4〜5cm多目に入力してください。
<パタピッ 入門ソフトの入力表>
プロパタピッ の入力項目と異なりますが、上の様に操作すると 大変近い製図ができ上がります。
プロパタピッ はバストとヒップのゆとり数値を自由に操作できますが、入門ソフトはどちらも「8cm」と定数化されていますので、「バスト」「ヒップ」の数値の増減でゆとりを操作します。
アームホールのサイズは、プロ パタピッ ジャケットソフトの動きと異なりますので、寸法調整が必要です。 上表を参考に操作してください。
実行ボタンを押すと下の製図が現れます。
後中心は「わ」裁ちの直線を使用します。
後ヨークはネックポイントの下12cm程の位置に切り替え線を引きます。
アームホールから5〜6cm程入った位置をダーツの頂点とし、下は、ダーツの先端を1cm程内側に移動します。
前身頃の切り替えヨークの位置は、バストポイント(BPと印される位置)の上約5cmとします。
ポケットは、前端から6cm程の位置に付けます。 サイズにもよりますが、フラップの幅は11cm、高さは6cm。
そのポケットの両端から2cm入った位置を切り替えの上端とし、中心側は裾に向かって垂直線を降ろします。もう一方はダーツを傾けるように引きます。
裾に4cm幅のベルト線を引きます。
前中心のボタン位置は、そのベルトの中央に最終ボタン、前ネックポイント下2cmに第一ボタン、その2点を4等分して5個並べます。
を使用する場合は、分離前の身頃を使用し、切り替え線をダーツに変更して同様に作成してください。
各パーツを分離すると下図の様になります。
更に、前脇身頃については、バストダーツをたたんで完成させます。
裾ベルトも、ダーツをたたんで完成させます。(これら未完成のパーツを青色線で区別しました。この後解説します。)
バストダーツの端点を切り替え線にぶつけます。 ダーツをたたみ、線を修正して仕上げます。
裾ベルトもダーツをたたんで線を修正して仕上げます。
「ダーツ付き普通袖」を使用
前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。
この一枚袖にカフスを付けますので、カフスの幅(6cm)を引きますが、ジャケットとして約3cm程の余裕が必要ですので、「袖丈」は「採寸袖丈−3」としました。
Gジャンの袖は「いせ」はありません。
セットインスリーブの場合は、通常はいせのある袖(身頃のアームホールより袖山線の方が長い)ができ上がりますので、身頃の前後アームホールと袖山線が同寸になる様に、「前いせ調節」「後いせ調節」にマイナス数値を個別に入力して調整します。
最初は「前いせ調節」「後いせ調節」は「0」のまま「実行」ボタンを押します。
でき上がった袖の袖山の寸法を補助線を使用して測ります。 (右図は後袖山の補助線を右クリックして計測している画面です)
この数値の方が、入力した身頃のアームホールより多いので、「前いせ調節」「後いせ調節」に減らしたい寸法をマイナス数値で指示し、一旦「回復」ボタンで初期化した後「再実行」をかけます。
数ミリの誤差は構いません。 ほぼ同寸になる様に操作しましょう。
以上の操作で製図ができ上がります。(下左図)
ダーツの頂点から上に直線を引きます。 これがGジャン特有の切り替え線になります。
袖はこの線で切り離します。 袖口に8cmの開きと持ち出し(1cm)を引きます。(下右図)
カフスを手書きで描きます。 幅は6cm、長さは、上表の「袖口寸法」+1cmです。 この1cmはカフスの重なり分量(持ち出し)です。
このデザインの袖幅は、Sサイズで約34cm、M 36cm、ML 38cm、L 40cm、2L 42cm、3L 45cmの仕上がりが程よいでしょう。
※ 入門ソフトにはダーツがありませんので、「袖口寸法」を2〜3cm多目に入力して上図の様なダーツを手書きで引いてください。 その後、同様の手順で作成してください。
「襟こし高」を使用
身頃を測った前後ネック寸法を襟ソフトに入力します。
「後襟幅」は、Sサイズ6.5cm、Mサイズ7cm、、、3Lサイズ8.5cm が程よいでしょう。
3種の襟が描かれますので中央の襟を使用します。
以上で製図はでき上がりです! |