下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


マタニティー パンツ

スパッツ風

妊娠中のお腹サイズは日々変わります。 せっかく作ったのに、すぐにサイズが合わなくなる、、、 これは悲しい。

或いは、大きなお腹を予想して作ったら、まだ目立たないお腹には大き過ぎる、、、大きくなるまで待つ?  いえいえ、そこは工夫です。

ちょっとの工夫で、小さいお腹から大きなお腹まで恰好良く着られます。

5ヶ月の頃から臨月まで対応するパンツ、その方法を解説します。

着替えも必要ですね。 今回は、間単に縫うことができるデザインです。
短時間で仕上がるでしょう。 色を変えて何着も作りましょう。

チュニックやオーバーブラウスなどでお腹をカバーすれば、脚は細く見せたいですね。

一見マタニティーには見えないパンツが流行っています。

写真は、スチールポールの標準ボディーに、お腹に綿を入れて着せていますので、実際とは異なりますが、人が着用すると、脚にきれいにフィットした形の良いパンツです。

パタピッ は、腿、膝、足首などの仕上がり寸法を自由に操作できますから、生地に合わせてスリムにもワイドにもなります。今回はスリムなマタニティーパンツを紹介します。


お腹周りは、、、
マタニティーパンツとしての製図方法があります。一つは、前股上が長いことです
(左写真参照)。後はすっきりときれいなヒップラインを表現しましょう。 その前後のバランス操作を含めて解説します。 更に、まだ目立たないお腹でも履くことができる工夫を、製図解説の中で紹介します。




印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

ウエストにゴムを入れるパンツですが、形良く作る為に、ここでは ダーツ入りの上ソフトを使用します。


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、マタニティーの場合は、個人差がありますので、それぞれの採寸寸法を入力して操作しましょう。

ウエストやヒップは、お腹が大きくなってくるとどこを測ったら良いか分かり難いでしょう。
今回は、伸びのあるニット地を使用します。 伸びますので寸法的には許容範囲が広いです。 分かり辛い項目は分かる範囲で数値操作してください。 裁断の際に、多目の縫い代をつけて製作に入れば、途中で補正ができます。

ニットの伸びにより、入力寸法は変わることがあります。一般的なスパッツの生地を想定した入力表です。
その為、
「Hゆとり」では伸びを考慮してマイナス操作をしています。あまり伸びないニット地では、「Hゆとり」は「0」又は「2〜4」など、適度なゆとりを入れてください。

同じ理由で、あまり伸びないニット地では、「裾幅」「膝幅」が窮屈になることがありますので、メジャーで下表の寸法の輪を作り、着用者の脚(ももや膝、足首など)に巻き、窮屈でないか確認をしてください。窮屈な場合は、数値を適度に増やして操作しましょう。


上表の数値を入力して実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
ダーツ付きのソフトを使用したのは、ヒップもお腹もきれいに表現したいからです。
ヒップの丸み、お腹の丸みは、ダーツを縫うことで自然に覆われます。

前パンツを、下図の様に修正します。
前中心で、1〜1.5cm広げ、3cm上に上げます。 ダーツはそのまま延長します。
ゴムを通す線引いてでき上がりです。

お腹の成長に合わせて調節できるよう、紐も通します。 前中心に二箇所、穴を開けましょう。(ボタンホール)

余分な線を消すと、下図のようになります。
ファスナーは不要ですので、ファスナー用の見返し線は消します。

さて、「ちょっとお腹が出てきたかな」という、5ヶ月頃では、この製図ではお腹にゆとりが多過ぎます。
横方向のゆとりの余りは紐を締めて調節できますが、縦方向の余りは、だらんと落ちて、ももの辺りの脚線を乱します。

そこで、その縦方向のたるみを、つまんで縫ってみましょう。お腹が大きくなるまでの対処方法です。

前中心で3cm上に上げましたので、その3cmを縫って縮めます。 数ヶ月もするとこの分量が必要になりますので、解き易い様に、少し荒めのミシン目(3〜5ミリ目)で縫うと良いでしょう。

このちょっとした工夫で、長期間着用できるマタニティーパンツになりました!

以上で製図はでき上がりです!