下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


ブラウス

ごくごくシンプルなブラウスです。 素肌の上に着ても、セーターの上に重ね着しても OK!

裾に向かってAラインに広がったデザインです。
そこで、、、

マタニティーにも応用できますね。
マタニティー一般服の製図の双方を解説します。

一般服とマタニティー製図の操作の違いを学びましょう。 パタピッ の入力操作で、双方の正しい製図が簡単にでき上がります。
このデザインは、初心者にもお勧めです。

マタニティーとは言え、マタニティー限定の服ではなく、出産後も普段と変わりなく着ることができる服がいいですね。

兼用可能な、どちらにも形の良く気持ちよく着ることができる製図を引いてみましょう。

産後の授乳に対応する工夫もしてみました。(左写真参照)





印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。

マタニティー製図の場合は、「身幅調節」「前後丈調節」の機能を使用して、マタニティー用に補正することができます。
この機能は、普段は体型補正として使用する機能です。
マタニティー製図では、この2つの機能が威力を発揮します。 正しい補正が行われますので、全体のバランスを崩しません。 形の良いマタニティー服ができ上がります。

マタニティーも、個々の体型に対する調整が必要ですから、「身幅調節」「前後丈調節」の下表の数値は一律ではありません。
普段の服で、この2つの補正操作を常に行っている方は、下表の数値を普段の数値にプラスすると、丁度良いマタニティー服が仕上がります。

臨月の頃はお腹も最高潮になりますが、出産後も着用するとしたら、「前後丈調節」の入力数値は「2」程度に押さえましょう。 臨月の頃には、この数値では前丈は不足しますが、比較的丈が短いブラウスですから、お腹に押されて前丈が上がっても不自然には見えません。このデザインの利点です。


パタピッ 入門ソフトの入力表>

プロパタピッ の入力項目と異なりますが、上の様に操作すると 大変近い製図ができ上がります。
プロパタピッ はバストとヒップのゆとり数値を自由に操作できますが、入門ソフトはどちらも「8cm」と定数化されていますので、「バスト」「ヒップ」の数値の増減でゆとりを操作します。

入門ソフトにはプロ パタピッ にある「WL移動(ウエストライン移動)」がありません。
プロ パタピッ では少しハイウエストになる様操作しましたが、入門ソフトではこの操作は無視しましょう。

入門ソフトには、「身幅調節」「前後丈調節」がありませんので、マタニティー製図作成の補正操作ができませんが、応急処置として前丈を下げる方法で対処しましょう。製図解説の中で説明します。


実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
後中心線は「わ」裁ちの破線を使用します。
ネックラインが大きく、頭が通りますので、ファスナーを付けずに着用できます。


マタニティーでなく、一般服でしたら、これで身頃は終了です。
マタニティー服の場合は、次の操作をしましょう。

お腹回りのゆとりが必要です。 脇線を裾で4〜5cm広げましょう。
更に、授乳用の胸の開きを作る為に、下図の様なタックデザインで作ってみましょう。
バストポイント(BPと印された点)を通る縦線を引きます。 これは、タックを押さえるステッチの線となります。
タックの折り返し線は、そのステッチ線の外3cmの位置とします。

BPの上下10cmは開き位置です。 その部分は、下側の身頃とは離してステッチミシンをかけましょう。
この開きは授乳以外では閉じますので、奥に、スナップやマジックテープなどを付けましょう。
授乳期間が終了したら、下側の身頃とステッチで縫合して閉じてしまいまえば一般服と同じになります。

「前後丈調節」は「2」程度の操作ですから、出産後に着用しても不自然ではありません。
もし、産後に 前下がりが気になるようでしたら、前の裾線を上げる様に補正すれば気持ちよく着ることができるでしょう。

    


入門ソフトを使用して、マタニティー製図を引く方法を紹介します。
「身幅調節」「前後丈調節」の機能がありません。 身幅については、全体のゆとりは確保できていますから、ここは無視します。(できれば調整したいところですが、大きな支障はないでしょう。)

「前後丈調節」については、前身頃の裾を下図の様に2cmほど下げます。
プロパタピッ では、この前後のバランスは、製図全体を調整してバランスを整えています。
入門ソフトにはこの機能がありませんので、前丈を下図のように下げることで、不足する分量を確保しましょう。

タック製図の引き方は上と同じです。



 「中〜太袖用普通袖」使用

前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

下の製図が自動ででき上がります。 特に修正する部分はありませんので、そのまま印刷して使用します。

袖幅は、Sサイズで約32cm、M 34cm、ML 36cm、L 38.cm、2L 40cm、3L 42cmが程よいでしょう。

「袖山」の増減で袖幅の調整ができますので、腕が標準より細い(又は太い)という時は、身体に合った程よい袖を作成してください。「袖山」を低くすると袖幅は広がり、高くすると袖幅は狭くなります。

以上で製図はでき上がりです!