下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


マタニティー
袖付き 
ジャンパースカート

産後の授乳でも着用できる様、2つの用途に対応するジャンパースカートを作りました。

ハイウエスト切り替え、バスト下にギャザー

切り替え線とネックラインを、別布の黒無地で縁取り、メリハリを付けました。

前ファスナーは授乳用です。コンシールファスナーを使いましたので目立ちません。

両脇にループを作り、ひもを通して、後で結んでいます。

パタピッ の補正機能を使うと、マタニティー用の正しい製図が簡単に引けます。

是非覚えましょう。





印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

プロ パタピッ セットに含まれるを使って、パネルラインをウエストダーツに修正して使用することができます。 修正方法は、マニュアルをご覧ください。


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
妊娠の月数により、バストやお腹回りのサイズは変化しますが、下表は 7ヶ月頃から臨月まで着用できるマタニティー服として操作しました。(下表の
「バスト」「ウエスト」「ヒップ」を「マタニティー採寸」としたのはその為です。)

お腹が大きくなるに従い、前丈が不足します。そして、前身幅が広くなります。 「身幅調節」「前後丈調節」をマタニティーの補正操作に利用しましょう。

ハイウエスト切り替えのデザインです。 ウエストラインを上げる操作は「WL移動」を使用します。
その操作の代わりに、
「背丈」を短く操作するなどでウエスト位置を上げるのはお勧めしません。 「背丈」はバストポイントの位置他、身頃全体のバランスに影響しますので、注意が必要です。 ウエスト位置を上げる場合は、「WL移動」を使用しして正しい製図を獲得してください。


実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。

マタニティー補正をしましたので、無理なく前身幅が広くなり、さらに自然な前下がりが形成されています。

  

後中心線は直線に直し、破線(わ裁ち線)に変えます。
後ダーツを消します。 前ダーツは、ウエストから下のみ消します。
前身頃のウエスト位置に切り替え線をほぼ水平に引きます。
前ネックラインを修正します。
脇線の、ウエスト位置から下を直線に直します。

前身頃を切り離します。
前身頃のウエストダーツの幅が狭いので、左右5ミリずつ広げましょう。
下のスカートには、6cmのギャザー分量を中央で出し、さらに 前丈の不足(約3cm)を上に広げます。
ネックラインと切り替え線を、別布で縁取り(パイピング「)します。
前ファスナーは、切り替え位置下15cm辺りまでとします。

2cm幅の紐を作り、後で結びます。 脇のウエスト位置に、紐通しのループを作ってそこに紐を通しましょう。
紐の長さは約170cm。



前後身頃のアームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。

下の製図が画面にでき上がります。 修正するところはありません。そのまま印刷して使用しましょう。

「袖山」は「後アームホールの高さ×0.7〜0.7.5」と表示しましたが、この数値の範囲で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。好みによりさらに増減しても構いません。

このデザインの袖幅は、Sサイズ 36cm、M 37cm、 ML 39cm、 L 40cm、 2L 42cm、 3L 44cm が程よいでしょう。

腕の太さは個人差があります。 ジャンパースカートです。 中に着用する服によっても、袖幅の調整が必要です。 上の参考袖幅は、薄手のセーターの上に着用した場合に程良い袖幅です。 厚手のセーターを着る場合は、上の数値より2〜3cm太くなる様に調整してください。 
「袖山」の増減で袖幅の微調整ができますので、数値を入れ替えて実行ボタンを押し、袖幅を計測する・・・これを繰り返しながら適度な寸法を決定してください。

   

以上で製図はでき上がりです!