下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


ノースリーブワンピース

2015年版パタピッ 身頃ソフトに新しい機能が付きました。

「フロントバストダーツ調節」機能・・・ バストダーツ幅を自由に調節する機能です。 全ての身頃ソフトにこの機能が付きます。

パタピッ は、「バスト」「背丈」などの入力数値から、体型を把握し、適度なバストダーツが自動で作成されますが、体型的には個人差があります。 操作者が「もう少し多く(又は少なく)したい」と調整したいことがありますが、今までのパタピッ ではその調整を自動ですることができませんでした。 新しいパタピッ はそれができるようになりました。

特に便利と感じてもらえるのは、ノースリーブのアームホールの調整です。
ノースリーブの製図では、アームホールを立体に製図し、胸を保護する必要があります。

バストダーツをアームホールに移動する場合、旧パタピッ では分量不足の場合が多々ありました。
パタピッ は数値を入れるだけでその調整が簡単に正確にできます。

上写真で分る様に、バストをしっかり保護しますので、アームホールが浮いて、素肌から離れるなどの現象は起きません。 外から覗かれることがなく、安心して着用することができます。

その操作をこのページで紹介します。 手書きでは難しい項目でしたが、パタピッ を使うことで誰でも簡単に、服としてのレベルや価値を上げることができるようになりました。

是非活用してください。

もう一つ、、、 デザイン面で一工夫しました。 前身頃のウエストダーツを「タック」に変更しました。 この操作は簡単です。 他のデザインでも応用できるでしょう。 (左写真参照)

又、ネックラインとアームホール、裾に黒をあしらいました。
全体が締まりおしゃれになりました。




又は、
の操作後、裾をAラインに広げて使用しても構いません。
印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

セットに含まれるを、ウエストダーツに変更して製図する方法も可能です。 変更方法はマニュアルが詳しく解説しています。


参考として、S〜3Lサイズの入力数値を表にしましたが、ノースリーブワンピースです。 バスト、ウエスト、ヒップのバランスが大事! 着用者の採寸寸法を入力して操作しましょう。 特に、今回のデザインは、ウエストにタックをあしらいました。 ウエストのフィット具合がポイントです。 採寸寸法を正確に入力してください。



ノースリーブ操作では、「フロントバストダーツ調節」「1.5」と入力すると、アームホールにバストダーツを移動した身頃では、標準体型に対しては程よいダーツに仕上がります。 個人差がありますので、バストの大きな人は2〜3の範囲で操作すれば、より立体的な形状を作ることができます。

今回は、ダーツソフトの例ですが、パネル切り替えの身頃ソフト、肩からの切り替え身頃も同じ様に「フロントBダーツ調節」に同様の数値を入力して調整してください。

 アームホールに移動しない元の身頃(脇にバストダーツがある身頃)の場合は、この「フロントBダーツ調節」に不用意に大きな数値を入れると、バランスを崩しますので注意してください。 
アームホールに移動しない元の身頃を使用するデザインでは、体型補正や、デザイン上の操作以外では特に数値を入力する必要はありません。 「0」のまま操作してください。

下は、アームホールに移動したダーツの幅を計測している画面です。


実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
前ネックラインのカーブを修正しましょう。  

黒の縁取り幅は、裾2cm、ネックラインとアームホールは0.5cmです。

前身頃のウエストダーツをタックに変えましょう。
ウエストダーツのウエスト位置の点から左右に1cm離して、縦3cmの線を引きます。
この3cmを縫合して、ボックス状に割ってアイロンをかけると、写真の様になります。

入力表の「Wゆとり」は10〜12cmの範囲で操作しました。 ここで、4cmさらに絞ることになり、実質のゆとりは6〜8cmとなります。

      

余分な線を消して仕上げると、下図の様になります。

以上で製図はでき上がりです!