下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


ダッフルコート

サイズ90〜150 

裏地の代わりにボアの生地を使った暖かいコートです。
(袖のみ裏地です。袖の裏にボアを使うと腕の曲げ伸ばしがきつい為。)

ボアの厚みも考慮してゆとり分量を決める必要があります。
入力表を参考に作成しましょう。

子供は一年経つと身長が伸びます。せっかく作っても一年ぽっきり、、、となってはもったいない、悲しいですね。

そこで、来年も気持ちよく着ることができる様、工夫をしましょう。

身幅は充分なゆとりがありますので大丈夫です。問題は「丈」です。

袖は折り返し分を伸ばせば袖丈が長くなりますから来年も着ることができますね。

着丈は、来年伸ばすであろう分量(4〜5cm)を、裾の折り返しの中に入れて縫いこんでしまいます。 このコートも5cmほど中に納めました。






印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)


細い子、体格の良い子など、標準サイズと異なる場合は、個々の採寸寸法を入力して操作してください。形の良い、動きやすい服ができ上がります。

裏にボア生地を使う場合の入力表です。ボアを使わず、裏地で仕上げる場合は、「Bゆとり」「Hゆとり」は4〜5cm少な目に操作しましょう。


実行ボタンを押すと前後身頃の製図が画面に現れます。

左肩の覆い布、背中の覆い布のラインを下図の様に引きます。
ポケットも作成しましょう。


 「中〜太袖用普通袖」を使用

前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

「袖丈」は折り返し分と中に着用する服の厚み分も含めて長めに操作しています。
実行ボタンを押すと袖製図が画面に現れます。
特に修正する部分はありません。 このまま印刷して使用します。

 

このデザインの袖幅は、90サイズ 33cm、100サイズ 34cm、110サイズ 35cm、120サイズ 37cm、130サイズ 38cm、140サイズ 39cm、150サイズ 40cmが程よいでしょう。


 「ダッフルフード」「まち」を使用

フードは、身頃ソフトのネックラインと関連があります。
身頃に入力した数値を忠実にフードソフトに入力してください。(詳しくはマニュアルを参照)

「マチ幅」は、5〜7cmの範囲で、「前ネックP移動」には「1」と入力し、フードの前ネック位置を幾分上に上げます。

大人のゆとりでソフトは動きますので、子供の頭には幾分大きなフードになります。調整しましょう。
「頭回り」を10%ほど引いて入力することでゆとりを減らすことができます。

<数式 > 頭回り採寸寸法×0.9

ちなみに、子供の標準の頭回りは、90サイズ 50cm、100サイズ 53cm、110サイズ 53cm、120サイズ 55cm、130サイズ 55cm、140サイズ 56cm 150サイズ 56cmが一般的な表示寸法です。 その寸法の9割の数値をフードソフト「頭回り」に入力して操作しましょう。

中にボアを一面に入れますので「見返し」は不要です。見返し線を消しましょう。

以上で製図はでき上がりです!


補足>

子供用のダッフルの止め具は市販されていません。
木の部分は、大小に分け、2〜3サイズで売っていますので「小」を購入します。
更に、合皮と紐を個別に購入し、合皮を適度な大きさ、好みの形にカットし、紐の長さは、
「前合わせ寸法」とも関係しますので、身頃ができ上がり、止め具をつける段階で紐の長さ等を調整し縫い付けます。