下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

ユーザー限定のコーナーです。


ジーンズ シャツ

子供サイズ 男児 (80〜150) 

「兄弟でお揃いのお洋服を作りたい」・・・そんな時に、なかなか思うようにサイズ違いの型紙が揃いません。

そこでパタピッ の登場です。

同じプロパタピッ でお母さんやお父さんの製図も引けますから、家族全員のお揃いが楽しめます。もちろん おじいちゃん、おばあちゃんの製図も引いてください。

ソフトタイプのジーンズ生地で作りました。
ソフトとは言えシャツ生地より地厚なので、裏襟、裏ヨーク、裏カフスは薄い別生地を使用し、ごろつかない工夫をしました。(下図参照)その生地を、前立てとポケットに挟んで利用しメリハリを付けてみました。







印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)


参考として、80サイズから150サイズの入力数値を表にしましたが、細い子、体格の良い子など個人差がありますので、標準と異なる場合は、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
特に体格の良い子の場合、下表の標準サイズでは窮屈になることがありますので、採寸した寸法を入力してください。

「Bゆとり」「Hゆとり」が少な目ですが、この後の展開で、後中心にタック分量3cmを裁ち出しますので、計6cmのゆとりが加わります。


実行ボタンを押すと下左の製図が画面に現れます。

見返し線を消して、前立て線を引きます。(下右図) 
「前合わせ持ち出し」寸法の倍が前立て幅となります。
前中心線にボタンを並べます。 ボタンの配置は特に決まりがありませんので、自由に決めて構いません。参考として、、、80サイズで上から3cm、150サイズで上から5cmを第一ボタンとし、80サイズで5cm間隔、150サイズで7cm間隔に並べます。

後身頃のヨーク幅は、このデザインでは「身長×0.06」としました。
ヨークの幅は、これより幾分広いもの、狭いものがありますので、およそこの幅に仕上がれば良いでしょう。
後中心でタック幅3cmを出します。

前身頃のヨークは、肩線から2〜3cm(小さいサイズで2cm、数ミリずつ増え、大きなサイズで3cm)の幅としましょう。

裾はYシャツカットです。 下図の様なカーブを引きます。 脇は裾から6〜9cm(小さなサイズで6cm、大きなサイズで9cm)上を仕上がり位置としましょう。
前身頃の脇も同じ位置です。 前中心は、2〜5cm短くします。 このカーブの形状も様々です。既製服を参考に引くと良いでしょう。 大方は下図の様な形状です。

胸ポケットの位置は自動で現れますので、その位置に、ポケットソフトで作成したポケットをこの後乗せます。

後ヨークを切り離し、前ヨークを後ヨークの肩線につなげ、一枚の型紙に仕上げます。(下図)
ヨークの布目は、前後身頃とは異なります。
身頃が縦縞の生地の場合は、ヨークは横縞となります。(下図参照) (バイアス裁ちの場合もあります。)

で作成したポケットを身頃に乗せてみました。
ポケットの大きさは、サイズにより様々です。
80サイズで7cm角、150サイズで10cm角が程よいでしょう。
「ポケット幅」「ポケット高さ」に寸法を入力すると数種類のポケットが自動ででき上がります。
形は、四角、底が丸いもの、下図の様な底がカットされたもの等です。 好みのポケットを使用します。

余分な線を消して仕上げると、下図の様になります。


 「短冊2本タック」使用

前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

 子供は1年で袖丈が約4cm伸びます。 時間をかけて作って、来年は着れない!・・・ では悲しいですね。 「袖丈」を下表より4cm長くし、一年目は袖口を折り曲げて着て、来年は延ばして丁度ぴったり! という着方も良いかも知れません。 参考まで、、、。

実行ボタンを押すと下の袖製図が画面に現れます。
今回のデザインは袖山には「いせ」はありません。 袖山のカーブ寸法とアームホールの寸法は同寸です。
「前いせ調節」「後いせ調節」の入力項目を利用して「いせ」のない袖に仕上げましょう。

方法は、入力した前後アームホールと袖山の寸法が一致しない場合、
「前いせ調節」「後いせ調節」に増減寸法を入れてください。簡単に調整ができます。

例えば、「後AH」に「15」と入力し、後の袖山補助線を測ったら「16」だった、、、という場合は、「後いせ調節」に「−1」と入力する訳です。 厳密には数ミリの誤差が生じることがありますが、この操作でほぼ同寸に仕上げることができます。
袖山の寸法の測り方は、
「短冊一本タック」の袖山の下にある「補助線」(下図参照)を右クリックすると測ることができます。

     

このデザインの袖幅は、80サイズ 24cm、90サイズ 25cm、100サイズ 26cm、110サイズ 27cm、120サイズ 29m、130サイズ 31cm、140サイズ 33cm、150サイズ 35cmが程よいでしょう。


身頃を測った前後ネック寸法を襟ソフトに入力します。
「台襟後幅」は、80サイズ2cm、120サイズ2.5cm、150サイズ3cm を目安に決めましょう。

3種の襟が描かれますので、内側の襟を使用します。
ボタンダウン用の穴を開けましょう。
(ボタンダウンデザインでない場合は、3種のどの襟を選んでも構いません。ボタンダウンの場合は内側の襟が傾斜角度としては適切です。)

襟の大きさ等は自由に変えて構いません。 襟先が少しとがったボタンダウンの場合は、下図の様に、7ミリほど襟先を延長しましょう。

以上で製図はでき上がりです!