
参考として、Sサイズから3Lサイズの入力数値を表にしましたが、
今回は、身体にきれいにフィットしたドレスです。 この様な製図の場合は、一人一人の採寸寸法を正確に入力して操作しましょう。
「着丈」は、ヒールの高さにより変わりますので、フリルを縫合する段階で、ヒールを履いて着用しして最終決定をしてください。
実行ボタンを押すと下図の製図が現れます。
前中心側の身頃を下図の様に修正します。
ヒップラインの辺りから裾に向かって、25〜30cm広げます。
ネックラインのダイアモンドカットは、バストポイントの1cm外側から7cmほど上をポイントに下右図の様に引きます。(前々回の解説と同じです。)
その他のパーツも同じ様に展開します。
今回のデザインは、身頃の肩を切り替えています。 下右図の様な切り替え線を引きます。
身頃とスカートのV字の切り替え線は、下左図の位置に引きます。
更に、下段のスカートの縫合線は、スカート丈の中間辺りとしましょう。
パーツを切り離すと下図の様になります。
後身頃も同様に作成します。
各段のスカート(フレア)は円です。
下段のスカートの製図をします。
中心の円の円周は、ドレスの縫合線(スカート丈の中間位置の一周寸法)と同寸です。
<計算式> ドレスの縫合線(スカート丈の中間位置の一周寸法)÷3.14=直径(下図A)
上段のスカートの製図をします。
中心の円の円周は、ヒップのでき上がり寸法(H+ゆとり4)と同寸です。
<計算式> ヒップのでき上がり寸法(H+ゆとり4)÷3.14=直径(下図B)
上段のスカートはVカットです。
前後スカートの丈を9cm短くしましょう。
余分な線を消して仕上げると、下右図の様になります。
「中〜太袖用普通袖」を使用
前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。
「袖口寸法」は袖幅と同寸になるようにしましょう。
適当な数値を打ち込んで一度実行ボタンを押し、画面に現れた製図の袖幅を計測してから、改めて「袖口寸法」の数値を打ち直して再実行をかけると下の製図の様になります。
袖幅と袖口寸法が同寸になりました。
を使用することで、袖口の線はカーブラインで仕上がります。 このデザインの袖口は、直線ではなくカーブラインです。 その為、半袖ソフトではなく、敢えて一枚袖ソフトを使用しました。
中心で切り開いてパフ分量を出します。(下図)
切り開き分量は20〜30cm。 開いた後、山のカーブを整えます。(青色線)
ボリュームを出す場合は切り開き分量を多めに、ボリュームを控えたい場合は少なめに開いてください。
袖が二段フリルになっています。 同じ製図を使い、袖丈を変えて、重ねて身頃と縫合します。
下左は元の製図(下の段)。 下右は4〜5cm短く修正した製図(上の段)。
以上で製図はでき上がりです! |