下は操作方法を解説したパタピッ スタイル magazineです。

参考にご覧ください。


夏のワンピース

子供サイズ  90〜150

先月解説したドレスの応用です。
綿素材で作りました。 異なる部分は襟の形とスカート丈です。
また、前身頃のウエストダーツに共地のリボンを挟んで、後で結んでいます。

フォーマルと言うより、お出かけに着るワンピースです。 活動しやすい丈にしました。
そして、「ゆとり」も、ドレスの製図より少しゆったりと、動き易くしてあげました。

左は、先月ご紹介した発表会用ドレスです。
詳細は
してご覧ください。

素材を変えるだけで、用途はガラリと変わります。

夏向きの涼しい生地で、可愛いワンピースを一杯作ってあげてください。






印は「プロ パタピッ セットに含まれるソフトです。 単品で購入も可能です。)

は、ボトムセットには含まれませんが、トップス&ボトムセットに含まれます。


参考として、90〜150サイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
前回解説のドレスより、すこしゆとりを加えて動きやすくします。
バストウエストは個人差が大きい為、着用するお子さんの寸法と異なる数値で操作すると、窮屈になったり、逆に大き過ぎて恰好を悪くすることもありますので、着用するお子さんを採寸して、その数値を入力しましょう。

ネックラインも幾分広くしました。 夏ですので、、、。

子供は採寸がし難いものです。 測り難い箇所は、採寸表を参考にしましょう。

サイズ表は してご覧ください。


実行ボタンを押すと下左の製図が画面に現れます。
この後、ウエストから下を削除しますが、消す前にスカートの長さを計っておきます。
レイアウト画面で線上を右クリックすると線が赤色に変わり、計測数値が表示されます。
この寸法は、スカートソフトを使用する際に使います。

スカート部分を削除して残った身頃製図が右です。
CAD画面で線を削除した結果でき上がりますが、
「一括削除」機能が付いたVer.1では「範囲指定」でウエストから下を囲み、「削除」で一度に消してください。 「一括削除」がない場合は、「削除(点)」で一点ずつ消してください。
CADを持たないユーザーは、印刷時に、上の身頃部分のみ印刷してください。(パーツ分割プリントの際に、「全ページ」を指定せず、1ページずつ印刷する方法です。)

スカート部分を削除して、ウエスト線を新たに引きます。 右製図では青色線で区別しました。
ウエストに合印が残りますが、CAD機能の
「マーク削除」で、合印を消すことができます。

  

前身頃のウエストダーツにリボンを挟みます。
でも、子供サイズのウエストダーツは細くてリボンを挟むのは少々困難です。
そこで、身頃を二つに分割することにしました。 ダーツの端点と肩線とつなぎますが、ネックポイントから2〜3cmの辺りとつなぎます。(新たに引いた線を青色で区別しました。下左図) その後、分割します。(下右図)
分離すれば、それぞれに縫い代が付きますので、リボンを挟み易くなります。

※ この肩から切り替えた製図は、他のパタピッであれば、分離の手間無くワンクリックででき上がります。バランスも自動で整えます。 これらのソフトを持つユーザーは、そちらを操作しましょう。入力数値は上表と同じです。

  

リボンは、適度な幅、適度な長さで構いませんが、ここでは、後で結んだリボンを大きく可愛くしたいと思いましたので、一例ですが、サイズ120で15cm幅、長さ80cmです。
身頃に挟む際は、たたんで3〜4cmの幅にします。


ゴムウエスト用のスカートソフトですが、ワンピースと組み合わせて使うことができます。

ウエストはギャザー、裾はたっぷりのフレア。 
下表よりもっとボリュームを出したいなら
「Hゆとり」「裾開き寸法」を更に増やしてください。
逆に、ボリュームを減らしたい場合は、数値を落として操作してください。自由な製図を引くことができます。

実行ボタンを押すと、下の製図ができ上がります。
特に修正する部分はありませんが、後中心にファスナーを付けますので、「わ」裁ちではなく縫合します。
前後中心に縦地マークが出ていますが、これをバイアス裁ちに変えると、フレアを柔らかく表現することができるでしょう。


前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にぴったりの袖ができ上がります。

実行ボタンを押すと下の袖製図が画面に現れます。

袖山にギャザーを入れる場合は、「ギャザー少」(下製図)を使用し、袖山のギャザー展開をします。

今回の袖は、中心で左右に平行移動して切り開きました。
CAD機能を使う場合は、左右の袖山線袖下線
「平行移動」します。(下図)

その後、線に付いて来なかった点を同じ分量だけ「点移動」を使って移動します。 例えは、合印の点や裾線の左右の点です。
最後に、袖山の空白部分を、カーブでつなげて仕上げます。

袖口は、縦地ではなくバイアスでパイピングしました。 カフス幅は1cmですから、芯地は貼らず袖口をくるむように仕上げましょう。


今回のドレスの襟は、フラットカラーです。
ソフトは使用しません。

前回のドレスのフラットカラーより大きな襟です。
形が異なるだけでなく、前回の様な前後の肩を重ねる操作はしません。

前後身頃に下図の様に襟を書きます。
前身頃のバストポイント(製図のBPと書かれた位置)の水平線上を襟の前r中心の底とし、後は、後ろの身頃丈の3分の一の長さで、先端を後中心から2〜3cm離します。
肩線を2〜4cm(サイズにより程よい寸法で)延長し、その延長線を10度ほど傾けます。

余分な線を消しすと、下図の様な襟の製図ができ上がります。
襟の外周に、1cm幅のパイピングをします。

以上で製図はでき上がりです!